寝台特急「サンライズ出雲」の殺意 / 西村京太郎 私はチケット取れませんでした… 旅と本
こんにちは。
早いもので、明日からGW突入ですね!
皆さんはどこかお出かけの予定とかありますか?
我が家は、明日から島根県にいってきます。
それともうひとつ、寝台特急「サンライズ出雲」に乗りたかったんです。
というわけで、かれこれ1か月前の午前10時、
最寄り駅の緑の窓口にて手を合わせて祈っておりました。
(※サンライズ出雲はネット予約が出来ず、JRの緑の窓口で購入、もしくは各旅行会社に代行手続をお願いする。出発日の1か月前の午前10時に販売開始。)
GW前日の夜中に出発のサンライズ出雲の切符はもうプラチナ切符状態。
心境としては、私 VS 全国!
駅員さんのマウスのクリックに命運がかかっているため、手元を凝視。
時計が10時を指した瞬間、駅員さんがカチッと華麗なクリック!
しかし結果はタイトルにある通り、獲得出来ず…無念。
あの時の駅員さん、かなりのプレッシャーを与えてすみませんでした。。。
しかも一緒になって悔しがってくれて、すごくいい人でした。
その節はありがとうございました。
って何の話をしているのでしょうか。
まあそんないきさつがあり、
少しでもサンライズ出雲への乗車気分を味わいたくて読んだのが、
本日紹介するこの本です。
寝台特急「サンライズ出雲」の殺意 / 西村京太郎 (新潮社)
あらすじ
出雲へ向けて疾走する寝台特急で、未明に発生した爆破事件。だが、狙われた男は途中下車し、行方を晦ましていた。その数時間前に起きた銀座のママ殺し、続発する狙撃事件。しかし狙撃者は追跡を巧みに逃れて、姿を消した……。真の標的は誰なのか?深まる謎の渦中で、十津川警部が突き止めた犯人の正体と驚愕の動機とは? (『寝台特急「サンライズ出雲」の殺意』西村京太郎著 より引用)
感想
なんと!
サンライズ出雲、冒頭で爆破されちゃいました。笑
ちょっと残念。
というわけであまりサンライズ出雲の描写は出てきませんでした。
西村京太郎さんの本は、今までほとんど読んだことがなかったので、
本書が1冊目ということになります。
でも主人公の十津川警部はもちろん知っています!
平日のお昼の2時間ドラマの再放送ついつい見てしまうんですよね。
学生の時から好きで。
だから、十津川警部はもう完全に渡瀬恒彦さんのイメージで読み進めました。
そしてカメさんは伊東四朗…
この十津川警部のトラベルミステリシリーズ、
ほとんど全国網羅してますよね?
かなり読み易く、電車に乗りながら読むのに最適だと思いました。
GWに旅行に行かれる方、
シリーズの中から自分の旅先が舞台の1冊を持っていくのはどうでしょうか?