inumimiblog

元図書館司書の読書日記。不定期更新。

【備忘録】 6月購入本。 BRUTUSと図鑑

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こんにちは!

今日は月末ということで、6月に買った本を公開します~。

備忘録のために毎月記事にするって4月に宣言してたはずなのですが、

5月はそんなことすっかり忘れて書いていません。

もうなんでもすぐ忘れる。最近物忘れが酷いな~。

というわけで、過ぎたことは忘れて(ポジティブ大事!)、

今月買った本を公開いたします。

 

6月購入本

 

今月は雑誌が2冊(しかも両方ともBRUTUS)と植物図鑑です!

あ、小説の植物図鑑ではなくて、マジの植物図鑑です。

小説は1冊も無しという珍しい状況ですね。

今月は図書館利用で頑張った証拠ですね!

 

 BRUTUS 特別編集 合本 読書入門 2016.6.15号

 

 

下記記事で紹介したものですね。☟

inumimilog.hatenablog.com

 

 これは不可抗力でした。

本屋で見つけた瞬間、気づいたらレジの前にいました。

 

BRUTUS 2016.4.15号 珍奇植物特集

 

BRUTUS (ブルータス) 2016年 4/15号 [雑誌]

BRUTUS (ブルータス) 2016年 4/15号 [雑誌]

 

 

これはバックナンバーをAmazonで購入。

珍奇植物っていうだけで面白そうだったので思わずポチっと。

まだ全部読めていないのですが、毎日少しずつ、リビングでまったりしつつ眺めています。

世界にはいろいろな植物があるんだな~

 

多肉植物ハンディ図鑑  

 

 最近ハマりにハマりまくっている多肉植物の図鑑。

1か月くらい前からずーっと欲しくて、最近になってもその気持ちが変わらなかったため、ついに購入。
たまにガーデニングショップで多肉を購入しても、名前が書いていない子とかいるので、そういう場合の識別用に。
昔から図鑑が大好きなので、暇を見つけては開いてしまう。
しかしこの図鑑を眺めていると、コレクター欲的なものがムクムクと湧いてくるのに驚きました。
幼い頃のポケ〇ン図鑑を思い出しました。
多肉って男性もハマっている人が多いですよね。
もしかしてそういうこと…?(たぶん違う)
 
 
以上、6月は合計3冊!!
かなり趣味に走ったラインナップでした。
ではまたあした~!

不穏な世界へようこそ!第27回山本周五郎賞受賞作品 『満願』 米澤穂信

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こんにちは!

今日はミステリの短編集を紹介します!

第27回山本周五郎賞、2015年の「このミステリーがすごい!」第一位に輝いた作品です。

 

満願 / 米澤穂信 (新潮社)

 

あらすじ

 

人を殺め、静かに刑期を終えた妻の本当の動機とは―。驚愕の結末で唸らせる表題作はじめ、交番勤務の警官や在外ビジネスマン、美しき中学生姉妹、フリーライターなどが遭遇する6つの奇妙な事件。入念に磨き上げられた流麗な文章と精緻なロジックで魅せる、ミステリ短篇集の新たな傑作誕生。  Amazon CAPTCHA

 

感想

 

全体的にかなり不穏でダークな6編でした。

ゾッとするようなお話。

ホラーではなくミステリなのですが。

 

収録作品

  • 夜警 (交番勤務の警察官の話)
  • 死人宿 (自殺の名所が近くにある旅館が舞台の話)
  • 柘榴 (美しい姉妹の話)
  • 万灯 (商社の在外ビジネスマンの話)
  • 関守 (都市伝説を取材しているフリーライターの話)
  • 満願 (下記で紹介しています)

 

上記6編 が収録されています。

全部グイグイと引き込まれるような作品たちですが、

今日はこの中のタイトル作品でもある「満願」を紹介します。

 

満願

主人公は弁護士の男。

今日は、学生時代お世話になった下宿先の奥さん・鵜川妙子が5年3か月の満期を経て出所する日だ。

妙子は殺人事件を犯し、男が弁護を担当した。

妙子は正当防衛で殺人を犯したとみられるため、少しでも罪を軽くしようと男は走り回ったが、ある日妙子は「もういいです」と、控訴を取り下げてしまう。

男は当時のファイルをめくりながら、彼女はもう長い間ずっと何かに囚われていた―と思いを馳せる。

 

***

 

まずタイトルが「満願」っていうのがいいですね。

この作品は、男が昔下宿先でお世話になった女性が起こした殺人事件を担当するのですが、

彼が下宿先に引っ越してきた日まで遡って、彼女との思い出を回想していきます。

この謎を解くヒントはこの物語の中にいくつか登場していて、

それが最後重要な役割を果たします。

「お~!」そうくるか~って思います。

この中の他の作品だと、「夜警」とか「死人宿」とかが特に謎解き要素の高い作品です。

自分で推理しながら読むのも楽しいと思います。

 

ダークな世界観

最初にちらっと言いましたが、ホラーではないのにゾッとする世界観です。

幽霊ではなく、生身の人間の怖さみたいな。

「柘榴」は好き嫌い分かれるのでは?と思うほど、女の怖さが描かれています。

このダークな世界観はすべての作品に共通していて、

物語のテーマは全部バラバラなのに、なぜか一貫した共通項を感じてしまう。

しかし不思議なのは不穏な作品たちなのに、

すべて読み終わってみると読後感は意外とすっきりしていることです。

そこはやはり作者の成せる業、なのでしょうか。

 

おわりに

いかがでしたでしょうか?

今日はミステリの短編集を紹介しました。

短編のいいところって、すきま時間にササッと読めるところですよね。

しかもこの作品、長編に劣らない実力のあるミステリが揃っています。

日々のすきま時間にぜひ読んでみて下さい。

ではまたあした~♪

 

【雑誌】読書好きのあなたへオススメの本特集!BRUTUS 特別編集 合本 読書入門 2016年6月15日発売号

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こんにちは!

今日はつい先日、本屋パトをしていてついつい買ってしまった、

BRUTUSの読書入門特集がすごく面白かったので紹介します。

 

BRUTUS 特別編集 合本 読書入門 (マガジンハウス)

 

 

 

 

特集内容

 

  • 読書入門。
  • この本があれば、人生だいたい大丈夫。
  • 夢中の本。

 

毎年恒例のブルータスの本特集の3年分をまとめて1冊にしたそうで、

合計714冊もの本が紹介されています。

では上記3つの特集がどういったものか紹介していきます。

 

読書入門。

本好きの著名人から教わった、本の読み方、選び方、関わり方。

この特集ではなんと20人もの著名人(歌手・作家・学者・冒険家…様々な人々)の

本へのこだわりが紹介されています。

この人はこういう読み方をするんだ!と以外に思ったり、あ~これ参考にしたいと思えるような関わり方があったり。

私が特に面白いなと思ったのは、作家の角田光代さんの、

「家のあちこちに本を置く。」というものです。

家中に本を置いておくのが幸せだそうで、ダイニングはもちろんのこと、

トイレや風呂場にまで!さすがにそこまで家中に本は置いてはいないが、

でもなんかそれわかるな~と共感。

 

この本があれば、人生だいたい大丈夫。

この特集のタイトルすごく素敵。

私は幼い頃から本に助けられて生きてきた人種なので、

他の人の「この本があれば、人生だいたい大丈夫」な本にとても興味があります。

むしろこの特集が読みたくてこの雑誌を買ったといってもいい。

ささやかなもやもやを、一冊ぶんだけ軽くしよう。ということで、

さまざま著名人の生きざまが垣間見える本のチョイスが面白い。

特に、ブロガーさんと翻訳家の方が選んだ「追い込まれたって大丈夫」の中に

私が大好きな本が選ばれていたのがとっても嬉しかった!!!

あと他にもホリエモンの「嫌われたって大丈夫。」とか、

劇作家・小説家の戌井昭人さんの「就職しなくても大丈夫。」とか、

面白いものがたくさんあるので一読の価値有りです!

 

夢中の小説。

役に立つかは気にせずに、とにかく楽しい小説特集。ということで、

もう何も考えずにとにかく面白いと思える小説を著名人が紹介しています。

私は食いしん坊なので、美味しいご飯が出てくる小説が大好き。

だから食にまつわる本を扱う書店で働いている鈴木めぐみさんが選ぶ、

「ご飯が進む、おいしい小説グランプリ。」っていう特集にきゅんっとしました。

人それぞれ、自分の好きなテーマが見つかるのではと思うほど、

多面的に本について語っています。

 

おわりに

今日は雑誌を紹介してみました。

いかがでしたでしょうか?

本好きならば思わず手を伸ばしてしまう、そんな特集が盛りだくさんです。

あなたの次の一冊が見つかるかもしれませんよ。

 

ではまたあした~!

 

 

 

シリアスなテーマを軽快なタッチで描く 『重力ピエロ』 伊坂幸太郎

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こんにちは!

今日は読書感想を書きます!

安定の面白さ、伊坂幸太郎の作品です。

何気にこのブログで初登場です。

 

重力ピエロ / 伊坂幸太郎 (新潮社)

 

 

 

あらすじ

 

兄は泉水、二つ下の弟は春、優しい父、美しい母。家族には、過去に辛い出来事があった。その記憶を抱えて兄弟が大人になった頃、事件は始まる。連続放火と、火事を予見するような謎のグラフィティアートの出現。そしてそのグラフィティアートと遺伝子のルールの奇妙なリンク。謎解きに乗り出した兄が遂に直面する圧倒的な真実とは――。溢れくる未知の感動、小説の奇跡が今ここに。 『重力ピエロ』伊坂幸太郎 表紙裏より引用

 

感想

 

意外と初登場・伊坂幸太郎作品です。

安定の面白さ&彼の作品のいくつかは映画化もしているので知名度抜群の作家さんです。

この『重力ピエロ』も加瀬亮岡田将生主演で映画化しています!

 

ストーリー

 

「春が二階から落ちてきた。」

という印象的な書き出しで始まるこの作品。

春とは四季の春ではない。

この物語の主人公・泉水の半分血の繋がった弟のことである。

物語の舞台は仙台。最近仙台では連続放火事件が話題になっている。

「兄貴の会社が放火に遭うかもしれない」と春から電話があった翌日、

兄の泉水の働く会社も被害は少なかったが放火された。

放火事件と同時に、最近市内ではグラフィティーアートの落書き被害が横行している。

弟の春は、こういう落書き消し専門の業者として仕事をしている。

泉水はなぜ放火が起こると分かったのか疑問に思い、仕事中の春に会いに行く。

すると春は「放火の起きるルールが分かった」と泉水に言う。

どうやらグラフィティーアートと関係しているらしい。

果たして放火事件の真相は?

 

細やかな伏線

 

伊坂幸太郎の特徴として、やはり伏線の細やかさが挙げられるのではないでしょうか。

ちょこちょこと伏線が張り巡らされていて、それが終わりに向けて絶妙な演出をしてくれる。

この演出が、読後のスッキリ感と満足感を高めていると思います。

 

最強家族

 

この『重力ピエロ』はミステリ作品ですが、同時に家族の話でもあります。

泉水と春の兄弟が半分しか血が繋がっていないわけは、この家族の辛い過去に所以するのですが、その過去を跳ね除ける家族の絆に感動します。

泉水と春は父親違い。

泉水が父親(春とは血が繋がっていない)に、「父さんは、春のことをどう思っているわけ?」と聞いた時に父が即答した返しがカッコいい。

 

「春は俺の子だよ。俺の次男で、おまえの弟だ。俺たちは最強の家族だ」

                                『重力ピエロ』p96

 

 

 本当に最強家族。

私はこの作品の中でこの父が一番好き。

家族の在り方について考えるきっかけになる、そんな作品です。

 

泉水の引用癖

 

個人的にこの作品の好きなポイントとして、主人公・泉水の引用癖があります。

泉水は様々な作品の名文を会話の中で引用する癖があり、それが面白い。

泉水は博識なのか、私が読んだことがない本やトルストイとか古典から引用する為、

読んでみようかなという気になるのでとてもいいのです。

中には自分の知っている作品もあったりするので、それはそれで嬉しかったりする。

現実にこんなに会話で引用する人がいたらウザったいかもしれないが、これは小説なので全然あり!

 

終わりに

 

いかかでしたでしょうか?

この作品、ミステリとしても楽しめるし家族の話としても楽しめる、

そんな欲張りな仕様になっています。

ぜひ読んでみて下さい。

 

ではまたあした~♪

 

 

今年の読書目標を公開します

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こんにちは!

みなさん、読書目標って立てていますか?

 

1年間の読書量について

 

みなさん、一年にどれくらい読書をしますか?

私は大体平均で40~50冊です。

本が好きな割には少ない冊数です。

学生時代はもっと読んでいたと思うのですが、

仕事をするようになってやはり読む量が減ってしまいました。

 

今年の読書目標

 

そこで、今年の初めに読書目標を立てました。

今年の目標、それは1年間で100冊の本を読む!

この目標を設定するにあたって、2つの自分ルールを設けました。

 

  • 「本」のみカウントする。漫画は含まない。
  • 再読した本は含まない。

 

2月末で退職したこともあり、全然余裕っしょ!と思っていたのですが、

まさか後々この自分ルールに苦しめられることになるとは…

 

因みに読書目標をどうやって管理しているかというと、

私は「ブクログ」で管理しています。

 

booklog.jp

 

私はもっぱら備忘録ツールとして活用しています。

昔読んだことがある本を再購入してしまうという失敗が何度か続いたことをきっかけ(アホですね~)に5年くらい前から利用を始めました。

また、読みたい本を思いついた時にすぐ登録したりとメモ代わりにも活躍しています。

読み終わってすぐ登録したいのでほとんどスマホのアプリで利用しているのですが、

自分のWeb本棚を眺めてにやにやしたいがためにPCサイトで開くこともあります。

そんなかんじで、登録のみの利用しかしていなかったのですが、読書目標を設定するにあたりこの「ブクログ」の読書目標機能を利用することにしました。

この機能では、期間・冊数・ジャンルを選ぶことができるので、

1年間・100冊・本を選んで設定。

あとは勝手にカウントしていってくれるのでとっても楽です。

 

読書目標の設定方法が知りたいです | ブクログの使い方

 

では、いよいよ私の現在の読書状況を公開します!!

みなさん、驚かないで下さい!!

 

 

 

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!!!

あと残り87冊…ということは、今年に入ってたったの13冊しか読んでない!

既に2日に1冊読まなくては達成できないレベル!わお!

久しぶりに読書目標の状況を確認して自分でもびっくりです。

もはや本を紹介する資格もない!

しかしこれには原因があるのです!

 

原因と対策

 

言い訳させてください!

これには原因があるのです!

このブログを始めたことにより、過去に読んだ本を再読することが多くなりました。

やはり自分が面白いと思った本を紹介するので、記事を書くために

一度ページをめくってしまうとそのまま読み進んでしまうことがしばしば。

マイルールの呪縛がここで威力を発揮してきました。

再読もオッケーであれば今の時点で50冊くらいだったはず。

むしろ漫画を入れれば軽く100冊は超えている!

 

いや、しかし最初のマイルールは絶対に守り抜きたい。

新年の誓いはそんな軽いものでは…断じてない!

 

しかしながら何か対策をしなければ、到底100冊には到達しません。

というわけで自分なりに対策を考えてみました。

 

対策 

  • なるべく再読しない。再読するなら新しい本を読む。
  • 隙間時間を有効活用する。
  • 同時進行で数冊の本を読み進める。(その時の気分でチョイスできるように。)
  • 外出の際には必ず鞄に本を入れておく。
  • 夜寝る前の読書タイムを確保するために、スマホ・テレビを見る時間を減らす。

 

以上、対策案を5個出してみました。

今日から実行していきたいと思います。

 

読書が苦手な人には読書目標はオススメしません

 

このブログを読んで頂いている人の中にいらっしゃるのかは分かりませんが、

読書自体が苦手な人に読書目標を立てることはオススメしたくありません。

人によっては、目標があった方が燃える!タイプの方もいるかもしれません。

でもそもそも「読書」自体、無理にすることではないと思うのです。

無理して読んで、読書嫌い!ってなったら本末転倒です。

まずは読書って面白いじゃんって思わせてくれる本に出会うのが一番です。

量より質です。

 

今後も…

 

はてさて。

今後も定期的に読書状況をさらしていきたいと思っています!

みなさん興味ないかもしれませんが…

しかしここに晒すことで、私のモチベーションUPに繋がるのです。

どうかお付き合いください。

 

今日も長々とお付き合いいただきありがとうございました。

では、またあした~!

ゼロ!リセットの半年間

こんにちは!

今日は日曜日♪ということで、今週もよもやま話を…

と思っていたら、面白いお題が出ていたことを思い出しました。

 

今週のお題「2016上半期」

 

というわけで、この半年あっという間でした。

あっという間の割にはいろいろ生活に変化があったので時系列で振り返ってみます。

 

1月

商社で派遣社員として働いていたが、次回の更新はしないことを決意。

派遣会社の担当者・上司にその旨を伝える。

今思えば年末くらいから精神的にかなり追い詰められていた。

このままだとヤバいと思い、夫の勧めもあり決意。

夫には本当に感謝しかない。

 

2月

こき使われながらも「あと1か月…!!」という想いだけで乗り切る。

なんで今年はうるう年なんだ!って思うくらい嫌だった。

しかし無事退職。

 

3月

しばらくのんびりしていいよというお言葉に甘えて、はじける。

友人に会うためにひとり旅したり、実家に帰ったり、部屋の模様替えしたり、

それと主婦業をしっかりやってみた。

しかし2週間くらいで飽きる。

ハローワークに通い始める。

 

4月

引き続き職探し。

とりあえずパートで働こうかと思っていたところ、

夫の仕事の都合でまさかの引っ越しの可能性が浮上!

とりあえず専業主婦でいようと決意。

そこで兼ねてから挑戦してみたかったブログを始める。

 

5月

受難の月。

とりあえずGW明け、ひどい風邪を引く。

2週間も長引く。体力の衰えを感じる。

治りかけのころ、病院の駐車場に入る際に止まっていたら、

後方から来たよそ見運転の車に衝突される。

おかげさまでケガ一つなく無事でしたが、愛車はかなりひどい状態に…

結局修理に1か月かかる。

人生何が起こるか分からないと実感。

 

6月

5月、ブログの更新をほとんどしていなかったことを反省。

ブログの更新を頑張る。

多肉植物にハマる。

今ここ!

 

うん、こうやって振り返ってみると、あっという間のようでいて意外と濃い半年だったなと思います。

それにしても5月ひどい。

気が弱っているとやっぱりよくないんだろうな。

 

今ブログを更新していて思うのは、自分で考えて文章を書くって、

大変な時もあるけれど、とても楽しいなということです。

脳が働いてる!っていう感覚が楽しい。

 

そしてこの機会に自分を見つめ直そう、と思いまして、

最近は「働き方」についてよく考えるようになりました。

 

そしてようやく気付いたんです。

「私、組織に向いてない」

大学卒業してから、4種類の職業を経験してきて、

ようやく気付いた!!!!

あ~私組織向いてないやって。遅!

そもそも働く=雇用されるっていう概念しかなかったんですね。

これが間違い。

というわけで、今は人生に滅多にない自由な時間がたくさんあるので、

今はいっぱい勉強して、将来は夫に恩返ししていきたいです。

 

2016年の上半期、私にとっては自分を見つめなおすリセットの半年間でした!

以上、こんな個人的なお話につきあって頂きありがとうございました。

 

ではまたあした~♪

【漫画】週末一気読み!上・下2巻で完結する漫画 『百万畳ラビリンス』 たかみち

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こんにちは!

雨だから外に遊びに行きたくないなというあなたに…

今日は週末に一気読みできる、上・下2巻で完結する漫画を紹介します!

 

百万畳ラビリンス / たかみち (少年画報社

 

 

あらすじ

 

人と関わるのが苦手な礼香はゲーム会社でバグ探しのアルバイトをしていたが、ルームメイトの庸子と共に木造迷路に迷い込んでしまい! ? 脱出不能の不条理不可思議なパラレルワールドは、どこまで行っても出口はみつからず……読者をグイグイ引きつける至高のミステリーファンタジー、最後までノンストップで上下巻同時発売! ! 

Amazon CAPTCHA

 

 感想

 

一気に読んでしまいました!

面白い!漫画を読むのが遅い私がたぶん2時間くらいで読んだよ!

 

ストーリー

 

主人公は人とコミュニケーションをとることが苦手な冷香。

彼女が唯一夢中になれるもの、それはゲームのバグ探し!

その特技を生かしてゲーム会社でゲームデバッカーのアルバイトをしている。

ある日、なぜか礼香はルームメイトの庸子と一緒に永遠と和室の続く仮想現実のような世界に迷い込んでいた!

行けども行けども畳・畳・畳…出口がどこにもない!

一体このゲームのような空間は何なのか?

果たして礼香と庸子はこの異空間から脱出できるのか?

 

おすすめポイント

 

最近ではこういう異次元に放り出された系の設定ものってたくさんあります。

だからこの漫画もそういう系の漫画でしょ~とあまり期待せずに読みました。

まあ、確かにそういう系の漫画なのですが…でもすっごく面白かった!

それはなぜか?

 

脱出ゲームのようなストーリー展開

この異空間からいかに脱出するかに重点を置いたストーリー展開の為、まるで脱出ゲームを漫画で読んでいるかのような感覚になります。

脱出ゲーム・ミステリ好きは絶対はまります。

 

キャラクターが魅力的

主人公の礼香の無邪気なキャラクターがとっても魅力的!

異空間に放り出されているのに、ワクワクしながら探検する礼香。

そんな礼香を見ていると、子供のころによくやっていた探検ごっこを思い出します。

和室的空間も相まって、なんだかノスタルジックな気分になっていきます。

 

おわりに

いかがだったでしょうか?

ぜひこの週末、礼香と一緒にラビリンスへ旅だってみてください。

 

ではまたあした~♪

 

 

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