大どんでん返しが好きなあなたに!『イニシエーション・ラブ 』 乾くるみ
こんにちは!
毎日繰り返される退屈な日々にマンネリ気味のあなたにピッタリな、
刺激的な一冊を紹介します。
イニシエーション・ラブ / 乾くるみ (文春文庫)
あらすじ
僕がマユに出会ったのは、代打で呼ばれた合コンの席。やがて僕らは恋に落ちて…。甘美で、ときにほろ苦い青春のひとときを瑞々しい筆致で描いた青春小説―と思いきや、最後から二行目(絶対に先に読まないで!)で、本書は全く違った物語に変貌する。「必ず二回読みたくなる」と絶賛された傑作ミステリー。 『イニシエーション・ラブ』乾くるみ
感想
あらすじで「最後から二行目で、本書は全く違った物語に変貌する」と謳っている通り、
最後に大どんでん返し!があります。
こんな自分でハードルを上げていいのか?と思いつつ読み進めました。
結果…
あらすじの通りに、2回読みたくなりました。
すっかり騙されました!
ミステリの感想は書くのが難しい
前にも言いましたがミステリって感想を書くのがとても難しい。
特にこの手の大どんでん返し系はヒヤヒヤします~
ポロっとネタバレしてないか何度も見直してしまう。
なので簡単に説明します!
時代は80年代、大学生の僕はマユに出会う。
初めて会った瞬間からマユに一目ぼれした僕。
何度か会ううちに二人は恋に落ちて…
ハイ、以上!
自分でもびっくりするくらい短い!
とにかく最初は恋愛小説です。
でも恋愛小説としてもかなり面白く読めます。
以上です!とにかく読んでみてください!
できれば何の予備知識のない状態で読んでほしい。
映画化してしまったから難しいかもしれないけれど、
この本のこと何も知らない状態のあなたはめっちゃラッキーです!
もう何も検索せず、映画も見ず、読み始めてください。
もちろんラストを先読みなんてもってのほかです。
大どんでん返しが好きなあなたにオススメです。
では今日は短めですが、以上です。
ではまたあした~♪